どうもうなぎです。
皆さん自分の歯を大切にされていますか?
世の中には歯の数が生まれつき足りない人がいて、私もその一人です。
歯が足りないのは自分だけだと思い込んでいませんか?実は10人に1人に見かけられる症例なのです。
今回は治療法というよりかはこういった症例があるよ!ということを重視した記事になっていますので、詳しくは歯科医院などのサイトを見ることをお勧めします。
目次
永久歯が足りないのは先天性欠如歯という症例
人間の歯の数は乳歯が20本、永久歯が28~32本で、生えて来るべき永久歯が生えて来ないことを先天性欠如といいます。
先天性欠如歯とは病気?原因は何?

先天性欠如は歯が足りない事以外には特に体に異常が起こる訳ではなく、将来的に対処が必要になるかもしれない症例です。
原因は明らかになっておらず、遺伝や妊娠中の栄養欠如、全身疾患、などが考えられているが、詳しい事は分かっていないようです。つまり、予防することができないということです。
10人に1人が先天性欠如になっている
日本小児歯科学界の調査結果によると、歯科を受信する子供を対象に調べたところ、10人に1人に1本~数本の永久歯の先天性欠如が認められました。
この調査では親知らずは対象とはしていなかったので、最も多いと考えられている、親知らずの先天性欠如を含めるとその割合は30~40%まで増加すると言われていて、この結果から元から歯が足りないということはそこまで珍しいことではないことがうかがえます。
永久歯の先天性欠如が多くみられる歯
先天性欠如になりやすい歯があることが日本小児歯科学界により判明しています。奥歯から3番目の歯(第2小臼歯)と前歯から2番目の歯(側切歯)の欠如が多くみられています。

何と私も第2小臼歯が無いんです。
傍に大きい歯があると、影響を受けやすいのでしょうか。
大人になってもずっと乳歯が残るのか
本来、永久歯があると生え変わりが起こるのですが、永久歯が育たないと乳歯の根は吸収されないので、大人になっても乳歯が残り続けます。
先天性欠如の方は乳歯が最後の歯なので、できるだけ長く大切にしなければならないのですが、永久歯よりは根が浅く、脆いです。本来乳歯は虫歯になりやすいので、虫歯にも気を付けなければなりません。
結論、乳歯を永久歯として、一生残すのは非常に難しい事だと言われています。
先天性欠如の乳歯が抜け落ちた、または虫歯による抜歯をした場合どうなるのか
欠如部位をそのままにしていると、一般的な歯抜けの状態となります。
歯が無いと両隣の歯が欠如部分に向かって倒れてきたり、嚙み合わせが悪くなる場合もあります。また、歯の移動は顔やあごの形にも影響を与える可能性があります。最悪の場合、支えを失った他の歯も抜け落ち、欠損本数が増えてしまう可能性もあるようです。
先天性欠如歯の治療にはどんな方法があるのか

先天性欠如歯の治療は一般的な欠如治療と同様の治療で補助を行います。

私は入れ歯を入れています。お金が無かったり、残りの歯を削るのには抵抗がある方は義歯治療が現実的でしょう。
1義歯治療(部分入れ歯)保険診療・保険外診療
2ブリッジ治療(連結冠)保険診療・保険外診療
3インプラント治療保険外診療
4矯正治療保険外診療
あくまで症状の紹介なので、治療法はこちらのサイトをご覧ください。
http://www.k-central.jp/other/ketujo/
吉祥寺セントラルクリニック
まとめ

先天性欠如歯は自分だけじゃない(10人に1人)ので不安に思わないことです。
原因は不明で予防はできず対処するしかないのですが、様々な治療法があるので、きっちりと治療することで、普段と変わらない生活を送ることができるでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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